TAKUMI社訪問
TIMTOS2025終了後の2025年3月10日に台湾を代表するマシニングセンタメーカーの一つであるTAKUMI社に訪問いたしました。




まずは新幹線で台北⇒台中へ移動。

台中駅からローカル線に乗り換え、約50分。
最寄り駅に到着、そこからはタクシーで10分程移動です。
そして、ついに到着しました!!

TAKUMI社概要
1988年、日本のあるメーカーのOEMとして誕生。その経緯からTAKUMI(匠)という社名になりました。従業員数は110名。生産品目は立・横・立形5軸マシニングセンタ、グラファイト加工機であり、精度を第一にボリュームは追わず月産30台を製造。
鴻海(FOXCONN)グループに15年間で3,000台以上の納入実績有り。主な販売地域は米国、欧州ですが、近年はインド市場への販売も増加しているとの事。
日本、欧州メーカーからOEM供給の依頼を受けているが、TAKUMI社は自社ブランドでの販売にこだわり、現在も断り続けているとの事。当社が訪問した翌日にもイタリアの工作機械メーカーがOEM供給要請の為に来社予定と聞きました。
ホットな話題として、日本でも販売強化を狙う中国EVメーカーより、グラファイト加工機300台の引合いがあるとの事です。
当社も微力ですが、日本で同社製品をPRしていきたいと思います。


帰りは台湾の海岸線をローカル列車に揺られ2時間半かけて台北へ戻りました。


台北への道中、台湾TAKISAWAの工場が見えました。
見えづらいですが、画像の左奥です。