CIMT2025 その1

 日本ではもちろん、アメリカでも見たことがない中国メーカーが数多く展示されており、中国工作機械業界の大きさを感じました。

 本展示会では5軸加工機やギア加工機(切削、研削)の展示が目立ち、また、広い展示会場を活かした大型機の展示も多かったです。機械に『AI』が搭載されているとの広告が張られいる展示機が多く、トレンドを取り入れている印象を受けました。
 また、工作機械部品のサプライチェーンも構築されており、各部品・ユニットメーカーが多く展示しておりました。中でも中国製NCメーカーは確認できただけでも7社が出展しておりました。しかしながら、展示機のほとんどがファナック、三菱、シーメンス、ハイデンハインを搭載しており、発展途上であることが伺えました。

 次回の展示会で中国製NCがどこまで普及しているかが気になります。

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