やってきました!!ヨーロッパ!!

はい、今回の目的地はEMOショーでした!!
4月のCIMT(北京)に続き、今回も小千谷市の超高精度スピンドルメーカーのエヌ・エス・エス㈱様からのお仕事でEMO視察に同行させて頂いております。
EMOは2015年以来、3回目の参加です。
前回(2015年)はイタリア・ミラノ開催で、その時はエヌ・エス・エス㈱/中町社長と来場しました。
あれから10年、時が経つのは早いです。

DMG森精機は地元開催ということで、毎回1館まるごとを借り切っての展示が恒例となっており、今回もそのスケールは圧倒的でした。

マザックはいつもと違うカラーリングでした。

オークマの隣には今、話題のDN SOLUTIONS(韓国、旧社名Doosan)がブースを構えておりました。

初日は来場者数が少なく、2日目、3日目と人出が増え、3日目をピークに最終日の5日目はガラガラになることが通例との事で、初日は閑散としておりました。
特に現在、ドイツの景気は最悪との事で、その影響もあり、展示スペースは前回の約半分、心なしか各メーカーの装飾も質素に感じました。また、大型機の展示が非常に少なく、各社出展コストを削っているのかと感じました。

色が付いているビルが今回の展示スペースです。色なし(未使用)が目立ちます。

EMOの会場は一つの街のようになっており、広大な敷地内に複数のビルが立ち並んでいます。敷地内を巡回バスが走っており、スケールの大きさを感じます。
ちなみにEMOはフランス語の<Exposition Mondiale de la Machine Outil>(世界工作機械展)の略称です。
ですので、EMOショーは厳密には正しくなく、EMOだけでショーの意味が含まれております。

展示内容としては、複合機、自動化パッケージがほとんどでした。
欧州は工程集約の文化が強いこと、日本以上に熟練工不足が深刻で、機械に頼らざるを得ない状況が影響している為と考えられます。

我が社取り扱いのTAKUMI(米国メーカー、台湾製造)も立派なブースを構えておりました!!

1日目はお昼過ぎに着き、あっという間に5時を過ぎ、日本からの移動⇒直展示会の疲れを感じない非常に充実した1日となりました。

今夜はお楽しみのドイツビールを飲みに行きます!!

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